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出口が見え始めたのはどこか?
最近は朝晩めっきり冷え込むようになり、特に朝のひきしまる空気は
気持のよいものだ。秋も深まり、行楽シーズンを迎え、各地は紅葉を
楽しむ観光客で賑わっているようだ。紅葉見物に山間部に行くことが
多いと思うが、いくつかトンネルを通ることがあるだろう。
トンネルにも短いものと長いものがあるが、長いトンネルに入ると
出口が見えるまでつい不安になってしまう。
11月の3-4日に米国では公開市場委員会(FOMC)、4-5日には英国で
中銀(BOE)金融政策委員会、5日には欧州で中銀(ECB)理事会が開催された。
この3つの国と地域では昨年秋からの金融や経済危機に対する出口の違い
が出てきているようで、出口政策の道筋を示せなかった米国、出口が
遠のいた英国、出口が近づいた欧州と三者三様となった。
米FOMCでの声明では「長期にわたり(for an extended period)」と
いう文言が維持される一方で、エージェンシー債の買取枠は
「最大2000 億ドル」から「1750 億ドル程度」に縮小された。
ただ、これは制度が活用されなくなっただけで、出口政策に向けたもの
ではない。景気に関しても住宅の回復が定着してきたと前向きを
示したものの、金融セクタを除くと全般的には前回と変わっていない
との認識だった。
英BOEは、250億ポンドの資産買い取り枠の増額を決定、声明では
「経済活動の回復は緩慢なものになる見込み」としながらも
「これまでの緩和による著しい刺激効果が経済に浸透している 」
「資産買い入れプログラムは資産価格上昇に寄与 」と資産買入プログラム
に関して肯定的な見解を示した。ただ、250億ポンドの資産買入枠拡大は、
「従来の中銀の主張の「0.25%よりも小幅な政策金利の変更を行うよう
なもの」と併せて考えると、事実上の利下げに踏み切ったとも言えなくは
ないであろう。
ECBでは、トリシェECB総裁が記者会見で「現段階で私に言えるのは、
12か月物LTROが今年を過ぎて延長されることを市場は予想していないと
いうことだ。私は市場の見方を打ち消すようなことを言うつもりはない」
と発言し、出口に向けて動き出したというようにも見える。
ただ、「市場の機能を変更すること、ことは我々の意図するところ
ではない」とも発言しており、本格的な出口政策を行うまでには
達していないことを示しているようだ。
一時期、一番出口が近いと言われていた英国が現時点では
一番遠くなっているのも皮肉な話だが、本格的な出口政策がとられる
までは、市場は不安と隣り合わせの中で動いていくことになろう。
気持のよいものだ。秋も深まり、行楽シーズンを迎え、各地は紅葉を
楽しむ観光客で賑わっているようだ。紅葉見物に山間部に行くことが
多いと思うが、いくつかトンネルを通ることがあるだろう。
トンネルにも短いものと長いものがあるが、長いトンネルに入ると
出口が見えるまでつい不安になってしまう。
11月の3-4日に米国では公開市場委員会(FOMC)、4-5日には英国で
中銀(BOE)金融政策委員会、5日には欧州で中銀(ECB)理事会が開催された。
この3つの国と地域では昨年秋からの金融や経済危機に対する出口の違い
が出てきているようで、出口政策の道筋を示せなかった米国、出口が
遠のいた英国、出口が近づいた欧州と三者三様となった。
米FOMCでの声明では「長期にわたり(for an extended period)」と
いう文言が維持される一方で、エージェンシー債の買取枠は
「最大2000 億ドル」から「1750 億ドル程度」に縮小された。
ただ、これは制度が活用されなくなっただけで、出口政策に向けたもの
ではない。景気に関しても住宅の回復が定着してきたと前向きを
示したものの、金融セクタを除くと全般的には前回と変わっていない
との認識だった。
英BOEは、250億ポンドの資産買い取り枠の増額を決定、声明では
「経済活動の回復は緩慢なものになる見込み」としながらも
「これまでの緩和による著しい刺激効果が経済に浸透している 」
「資産買い入れプログラムは資産価格上昇に寄与 」と資産買入プログラム
に関して肯定的な見解を示した。ただ、250億ポンドの資産買入枠拡大は、
「従来の中銀の主張の「0.25%よりも小幅な政策金利の変更を行うよう
なもの」と併せて考えると、事実上の利下げに踏み切ったとも言えなくは
ないであろう。
ECBでは、トリシェECB総裁が記者会見で「現段階で私に言えるのは、
12か月物LTROが今年を過ぎて延長されることを市場は予想していないと
いうことだ。私は市場の見方を打ち消すようなことを言うつもりはない」
と発言し、出口に向けて動き出したというようにも見える。
ただ、「市場の機能を変更すること、ことは我々の意図するところ
ではない」とも発言しており、本格的な出口政策を行うまでには
達していないことを示しているようだ。
一時期、一番出口が近いと言われていた英国が現時点では
一番遠くなっているのも皮肉な話だが、本格的な出口政策がとられる
までは、市場は不安と隣り合わせの中で動いていくことになろう。
今週のおさらい
■ダイジェスト■
--------------------------------------------------------------------
金融政策議事録を受けて英ポンドが大幅高。
ユーロドルが2008年8月以来の1.5ドル台間で上昇。
--------------------------------------------------------------------
19日(月)の東京市場は先週末に続いた円売りの動きに対して、利益確定売り
が入り円高に。また日経平均株価の下落も重なり、ドル円は91円台前半から
90.30円台まで下落しました。ユーロドルは1.48ドル台前半まで下落後、
底堅い動きに。独連銀月報にて「独経済は7-9月に一段と回復した」との内容
だったことからユーロ買いに傾いた模様です。NY市場では1.49ドル台に、
ダウ平均が年初来高値を更新したことからドル売り円売りが強まり、
クロス円が上昇。ドル円は90円台半ばで引け。ユーロ円は135円台前半から
135円台半ばへ、ポンド円は147円台前半から148円台後半まで上昇して引けと
なっています。ユーロドルは引け間際に年初来高値を更新、1.4960ドル台で
引けとなっています。
20日(火)、東京市場ではユーロドルが1.5ドル台を試す動きに、ドルが弱含む
展開となり、ドル円も下落しました。90円台後半から90.10円台まで下落
しました。その後、英大手金融機関バークレイズ株が中東の政府系ファンド
による利益確定売りから急落したことから一時ポンド売りとなりました。
ポンド円は148円台後半から147円台後半まで下落しています。NY市場では
NYダウが一時10,000ドルを割り込む動きを見せるなど、リスク志向が弱まり
ドル買いに。ユーロドルが1.5ドルを超えられなかったことで利益確定売り
が入ったことも要因になりました。ユーロドルは1.49ドル台後半から
一時1.4880ドル台まで急落。その後、底堅い動きとなり1.4940ドル台で引け
ています。ドル円はドル買いの動きから、東京市場の下げ幅を帳消しに
する上昇に、90.70円台で引けています。この日、カナダ中銀が政策金利を
発表し、0.25%で据置きとなっています。
21日(水)、東京市場では為替市場は全般的に小動きに。欧州市場序盤に
英中銀(BOE)金融政策委員会の議事録が公表され1750億ポンドの資産買入
プログラムが全会一致で据置きとなったことが明るみに。買入枠拡大を
主張する委員がいないということが金融緩和期待の後退につながりポンド
買いとなりました。ポンド円が148円台後半から、NY市場序盤までに151円台
まで急騰しました。その後、米大手金融機関の良好な決算発表が相次ぎ
リスク志向が高まりドル売り円売りに、ユーロドルは1.50ドル台半ばまで
上昇しました。ドルは91.20円台まで上昇しています。原油の週間在庫統計
が弱く原油高となったこともドル急落に影響したようです。
一時1.5045ドルまで上昇したユーロドルですが、
米大手金融機関ウェルズ・ファーゴの投資判断が引下げられたことを受けて
NYダウが急落したことから、連れ安となり反落、結局1.5010ドル台で引け、
ドル円は90.90円台で引けとなっています。
22日(木)、東京市場から欧州市場にかけてドル買いの動きに。ユーロドルが
1.5ドル台まで上昇した達成感から反落し、1.4940台まで下落、強いドル買い
からドル円は90円台後半から91円台半ばまで上昇しています。
その後、英小売売上高の悪化から一時ポンド売りとなりましたが売り一巡後
は反発、NYダウが米企業の好決算を背景に寄り付から上昇し、ドル売りに。
ユーロドルは1.5ドル台まで上昇、1.5030ドル台で引けとなっています。
ドル円は91.70円台まで上昇後、強いドル売りの流れから反落、
結局91.20円台で引けとなっています。
23日(金)、米株高を受け、日経平均株価が堅調に推移したことから
ドル円クロス円が堅調な動きに。ドル円は91.70円台まで上昇、ユーロドルは
年初来高値を更新する1.5059ドルまで上昇しています。
午後3時現在、ドル円は91.60〜70円、ユーロドルは1.5010〜20ドルで
推移しています。
--------------------------------------------------------------------
金融政策議事録を受けて英ポンドが大幅高。
ユーロドルが2008年8月以来の1.5ドル台間で上昇。
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19日(月)の東京市場は先週末に続いた円売りの動きに対して、利益確定売り
が入り円高に。また日経平均株価の下落も重なり、ドル円は91円台前半から
90.30円台まで下落しました。ユーロドルは1.48ドル台前半まで下落後、
底堅い動きに。独連銀月報にて「独経済は7-9月に一段と回復した」との内容
だったことからユーロ買いに傾いた模様です。NY市場では1.49ドル台に、
ダウ平均が年初来高値を更新したことからドル売り円売りが強まり、
クロス円が上昇。ドル円は90円台半ばで引け。ユーロ円は135円台前半から
135円台半ばへ、ポンド円は147円台前半から148円台後半まで上昇して引けと
なっています。ユーロドルは引け間際に年初来高値を更新、1.4960ドル台で
引けとなっています。
20日(火)、東京市場ではユーロドルが1.5ドル台を試す動きに、ドルが弱含む
展開となり、ドル円も下落しました。90円台後半から90.10円台まで下落
しました。その後、英大手金融機関バークレイズ株が中東の政府系ファンド
による利益確定売りから急落したことから一時ポンド売りとなりました。
ポンド円は148円台後半から147円台後半まで下落しています。NY市場では
NYダウが一時10,000ドルを割り込む動きを見せるなど、リスク志向が弱まり
ドル買いに。ユーロドルが1.5ドルを超えられなかったことで利益確定売り
が入ったことも要因になりました。ユーロドルは1.49ドル台後半から
一時1.4880ドル台まで急落。その後、底堅い動きとなり1.4940ドル台で引け
ています。ドル円はドル買いの動きから、東京市場の下げ幅を帳消しに
する上昇に、90.70円台で引けています。この日、カナダ中銀が政策金利を
発表し、0.25%で据置きとなっています。
21日(水)、東京市場では為替市場は全般的に小動きに。欧州市場序盤に
英中銀(BOE)金融政策委員会の議事録が公表され1750億ポンドの資産買入
プログラムが全会一致で据置きとなったことが明るみに。買入枠拡大を
主張する委員がいないということが金融緩和期待の後退につながりポンド
買いとなりました。ポンド円が148円台後半から、NY市場序盤までに151円台
まで急騰しました。その後、米大手金融機関の良好な決算発表が相次ぎ
リスク志向が高まりドル売り円売りに、ユーロドルは1.50ドル台半ばまで
上昇しました。ドルは91.20円台まで上昇しています。原油の週間在庫統計
が弱く原油高となったこともドル急落に影響したようです。
一時1.5045ドルまで上昇したユーロドルですが、
米大手金融機関ウェルズ・ファーゴの投資判断が引下げられたことを受けて
NYダウが急落したことから、連れ安となり反落、結局1.5010ドル台で引け、
ドル円は90.90円台で引けとなっています。
22日(木)、東京市場から欧州市場にかけてドル買いの動きに。ユーロドルが
1.5ドル台まで上昇した達成感から反落し、1.4940台まで下落、強いドル買い
からドル円は90円台後半から91円台半ばまで上昇しています。
その後、英小売売上高の悪化から一時ポンド売りとなりましたが売り一巡後
は反発、NYダウが米企業の好決算を背景に寄り付から上昇し、ドル売りに。
ユーロドルは1.5ドル台まで上昇、1.5030ドル台で引けとなっています。
ドル円は91.70円台まで上昇後、強いドル売りの流れから反落、
結局91.20円台で引けとなっています。
23日(金)、米株高を受け、日経平均株価が堅調に推移したことから
ドル円クロス円が堅調な動きに。ドル円は91.70円台まで上昇、ユーロドルは
年初来高値を更新する1.5059ドルまで上昇しています。
午後3時現在、ドル円は91.60〜70円、ユーロドルは1.5010〜20ドルで
推移しています。
【今週の主な海外経済指標】
【今週の主な海外経済指標】
10月12日(月)
体育の日(東京休場)
トロント休場(サンクスギビングデー)
米国休場(コロンブスデー)
10月13日(火)
06:45(豪) 8月小売売上高指数 [前月比] 前回-0.50% 予想0.50%
08:50(日) 9月マネーストックM2+CD [前年比] 前回2.80% 予想2.90%
15:45(仏) 9月消費者物価指数 [前年比] 前回-0.20% 予想-0.20%
15:45(仏) 8月経常収支 前回-12億EUR 予想--
17:30 (英) 9月消費者物価指数 [前月比] 前回0.40% 予想0.20%
17:30 (英) 9月消費者物価指数 [前年比] 前回1.60% 予想1.30%
17:30 (英) 9月小売物価指数 [前月比] 前回0.50% 予想0.30%
18:00(独) 10月ZEW景況感調査 前回57.7 予想58
18:00(ユーロ) 10月ZEW景況感調査 前回59.6
21:30(加) 8月新築住宅価格指数 [前月比] 前回0.30% 予想0.20%
10/14(水)
08:50(日) 9月企業物価指数 [前月比] 前回0.00% 予想0.00%
08:50(日) 9月企業物価指数 [前年比] 前回-8.50% 予想-8.00%
14:00(日) 9月消費者態度指数 前回40.1 予想41.3
17:30 (英) 9月失業率 前回5.00% 予想5.10%
17:30 (英) 9月失業保険申請件数 前回2.44万件 予想2.50万件
18:00(ユーロ) 8月鉱工業生産・季調済 [前月比] 前回-0.30% 予想0.80%
21:30(米) 9月輸入物価指数 [前月比] 前回2.00% 予想0.20%
21:30(米) 9月小売売上高 [前月比] 前回2.70% 予想-2.10%
21:30(米) 9月小売売上高 [前月比:除自動車] 前回1.10% 予想0.20%
23:00(米) 8月企業在庫 [前月比] 前回-1.00% 予想-0.80%
27:00(米) FOMC議事録(9月22、23日)
10/15(木)
06:45(豪) 第3四半期消費者物価 [前期比] 前回0.60% 予想0.80%
06:45(豪) 第3四半期消費者物価 [前年比] 前回1.90% 予想1.10%
13:30(日) 8月鉱工業生産・確報 [前月比] 前回1.80% 予想--
13:30(日) 8月鉱工業生産・確報 [前年比] 前回-18.70% 予想--
17:00(ユーロ) ECB月例報告
18:00(ユーロ) 9月消費者物価指数・確報 [前年比] 前回-0.20% 予想-0.30%
21:30(加) 8月製造業出荷 [前月比] 前回5.50% 予想1.00%
21:30(米) 10/11までの週の新規失業保険申請件数 前回52.1万件 予想52.5万
件
21:30(米) 10月ニューヨーク連銀製造業景気指数 前回18.88 予想18
21:30(米) 9月消費者物価指数 [前月比] 前回0.40% 予想0.20%
21:30(米) 9月消費者物価指数 [コア:前月比] 前回0.10% 予想0.10%
21:30(米) 9月消費者物価指数 [前年比] 前回-1.50% 予想-1.40%
21:30(米) 9月消費者物価指数 [コア:前年比] 前回1.40% 予想1.40%
23:00(米) 10月フィラデルフィア連銀景況指数 前回14.1 予想12
10/16(金)
16:15(ス) 8月実質小売売上高 [前年比] 前回1.00% 予想--
18:00(ユーロ) 8月貿易収支 前回126億EUR 予想--
20:00(加) 9月消費者物価指数 [前月比] 前回0.00% 予想0.10%
20:00(加) 9月消費者物価指数 [前年比] 前回-0.80% 予想-0.80%
22:00(米) 8月対米証券投資 [ネット長期フロー] 前回153億USD 予想--
22:00(米) 8月対米証券投資 [ネットフロー合計] 前回-975億USD 予想--
22:15(米) 9月鉱工業生産 [前月比] 前回0.80% 予想0.10%
22:15(米) 9月設備稼働率 前回69.60% 予想69.70%
22:55(米) 10月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 前回73.5 予想73.5
未定(独) 9月卸売物価指数 [前月比] 前回0.70% 予想--
10月12日(月)
体育の日(東京休場)
トロント休場(サンクスギビングデー)
米国休場(コロンブスデー)
10月13日(火)
06:45(豪) 8月小売売上高指数 [前月比] 前回-0.50% 予想0.50%
08:50(日) 9月マネーストックM2+CD [前年比] 前回2.80% 予想2.90%
15:45(仏) 9月消費者物価指数 [前年比] 前回-0.20% 予想-0.20%
15:45(仏) 8月経常収支 前回-12億EUR 予想--
17:30 (英) 9月消費者物価指数 [前月比] 前回0.40% 予想0.20%
17:30 (英) 9月消費者物価指数 [前年比] 前回1.60% 予想1.30%
17:30 (英) 9月小売物価指数 [前月比] 前回0.50% 予想0.30%
18:00(独) 10月ZEW景況感調査 前回57.7 予想58
18:00(ユーロ) 10月ZEW景況感調査 前回59.6
21:30(加) 8月新築住宅価格指数 [前月比] 前回0.30% 予想0.20%
10/14(水)
08:50(日) 9月企業物価指数 [前月比] 前回0.00% 予想0.00%
08:50(日) 9月企業物価指数 [前年比] 前回-8.50% 予想-8.00%
14:00(日) 9月消費者態度指数 前回40.1 予想41.3
17:30 (英) 9月失業率 前回5.00% 予想5.10%
17:30 (英) 9月失業保険申請件数 前回2.44万件 予想2.50万件
18:00(ユーロ) 8月鉱工業生産・季調済 [前月比] 前回-0.30% 予想0.80%
21:30(米) 9月輸入物価指数 [前月比] 前回2.00% 予想0.20%
21:30(米) 9月小売売上高 [前月比] 前回2.70% 予想-2.10%
21:30(米) 9月小売売上高 [前月比:除自動車] 前回1.10% 予想0.20%
23:00(米) 8月企業在庫 [前月比] 前回-1.00% 予想-0.80%
27:00(米) FOMC議事録(9月22、23日)
10/15(木)
06:45(豪) 第3四半期消費者物価 [前期比] 前回0.60% 予想0.80%
06:45(豪) 第3四半期消費者物価 [前年比] 前回1.90% 予想1.10%
13:30(日) 8月鉱工業生産・確報 [前月比] 前回1.80% 予想--
13:30(日) 8月鉱工業生産・確報 [前年比] 前回-18.70% 予想--
17:00(ユーロ) ECB月例報告
18:00(ユーロ) 9月消費者物価指数・確報 [前年比] 前回-0.20% 予想-0.30%
21:30(加) 8月製造業出荷 [前月比] 前回5.50% 予想1.00%
21:30(米) 10/11までの週の新規失業保険申請件数 前回52.1万件 予想52.5万
件
21:30(米) 10月ニューヨーク連銀製造業景気指数 前回18.88 予想18
21:30(米) 9月消費者物価指数 [前月比] 前回0.40% 予想0.20%
21:30(米) 9月消費者物価指数 [コア:前月比] 前回0.10% 予想0.10%
21:30(米) 9月消費者物価指数 [前年比] 前回-1.50% 予想-1.40%
21:30(米) 9月消費者物価指数 [コア:前年比] 前回1.40% 予想1.40%
23:00(米) 10月フィラデルフィア連銀景況指数 前回14.1 予想12
10/16(金)
16:15(ス) 8月実質小売売上高 [前年比] 前回1.00% 予想--
18:00(ユーロ) 8月貿易収支 前回126億EUR 予想--
20:00(加) 9月消費者物価指数 [前月比] 前回0.00% 予想0.10%
20:00(加) 9月消費者物価指数 [前年比] 前回-0.80% 予想-0.80%
22:00(米) 8月対米証券投資 [ネット長期フロー] 前回153億USD 予想--
22:00(米) 8月対米証券投資 [ネットフロー合計] 前回-975億USD 予想--
22:15(米) 9月鉱工業生産 [前月比] 前回0.80% 予想0.10%
22:15(米) 9月設備稼働率 前回69.60% 予想69.70%
22:55(米) 10月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 前回73.5 予想73.5
未定(独) 9月卸売物価指数 [前月比] 前回0.70% 予想--
今週の復習
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ドル円、7ヶ月振りの90円割れに。88円台前半まで下落。
藤井財務相の為替介入否定発言が一因に
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米9月雇用統計の発表を今週10月2日金曜に控え、先週末のポンド安を契機と
した円高も一服するかと思われましたが、米ピッツバーグで開催されたG20に
出席していた藤井財務相の為替介入否定発言から週明けの東京市場でも円が
急騰しました。
28日(月)東京市場は、オープニングから先週末の流れを引き継ぎ、ドル円は
先週末終値から30銭ほど下落して取引を開始。週末に報道された藤井財務相
の介入否定発言の影響もあり、円が急騰。一時、2009年2月以来となる安値
88.22円を記録しました。その後はアジア株式市場が総じて下落したことに
よりリスク回避のドル買いに傾き、ドル円は上昇。急激な円高から
藤井財務相が「円高を是認したわけではない」との発言を行ったことも
円売り材料となりました。欧州からNY市場にかけては各国株式市場が堅調に
推移。NYダウが100ドル以上の上昇となったことからドル円はさらに上昇、
先週末終値付近の89円台後半まで上昇して引けとなっています。
ユーロドルも東京市場で1.47ドル台前半から1.45ドル台後半まで急落した
ものの、欧州からNY市場にかけては値を戻し1.46ドル台前半で引けとなって
います。
29日(火)も、藤井財務相の発言から相場が動意付きました。これまで
為替介入について否定的な発言に終始していましたが、この日は一転、
「(円相場が)異常な事態になれば、いろいろあり得る」と発言、
為替介入を匂わす発言から市場は円売りに傾きました。ドル円は89円台半ば
から一時90円台の大台を回復、NY市場に発表された米S&Pケースシラー住宅
価格指数が市場予想を上回るとドル買いが強まり、ドル円は90.35円まで
上昇しました。その後、発表された米消費者信頼感調査の結果(53.1)が
市場予想(57)から悪化しましたが、リスク回避の動きは限定的に。
ドル円は90.00円台で引け、欧州市場からドル買いが進み、NY市場序盤までに
1.45ドル台半ばまで下落していたユーロドルは消費者信頼感の悪化から
下落していたNYダウの底堅い動きを受けてユーロ買いドル売りに。
1.4580ドル台で引けとなっています。
30日(水)東京市場では午前10時ごろに仲値決済に絡んだドル買いの動きに。
ドル円が高値90.42円まで上昇、しかしその後、89円台半ばまで下落するなど
本邦企業決算の中間期末などの要因から振幅の激しいものになりました。
その後、藤井財務相が「G7では最近の円高を取り上げる予定はない」と
発言したことから円高が進み、ドル円は89.30円台まで下落しました。
欧州〜NY市場序盤は小動きに。その後、米給与計算会社ADPが発表した雇用
統計が市場予想から悪化し、リスク懸念からドル買いに。しかしその後
発表された米GDP確報値が上昇修正されたことから、リスク懸念が和らぎ
大きな動きにはなりませんでした。ドル円は89円台前半から徐々に上昇し、
89.70円台で引けに。ユーロドルはADP雇用統計発表時に一時1.46ドル台を
割り込みましたが、その後は堅調に上昇。1.4630ドル台で引けとなって
います。
10月1日(木)は東京市場では各通貨とも小動きに。日銀短観では強弱入り
混じりの結果から反応は限定的なものに。欧州市場に入ると、ユーロドル
が急落、アルムニア欧州委員が10月3日に開催されるG7にてユーロ高を議論
すると発言したことからユーロ売りが加速しました。ユーロドルが1.46ドル
台半ばから1.45ドル台前半まで急落しました。ドル円はユーロドルでの
ドル買いから90円台を回復しましたが、NY市場序盤に発表された新規失業
保険申請件数の増加から雇用悪化観測が高まり、円買いに。また23時に
発表された9月ISM製造業景況指数も、予想から悪化したこともリスク懸念を
高めたことから円買い、ドル買い、株安となりました。
ドル円は89.41の1日の安値を記録、その後継続的なドル買いから89円台後半
まで反発したものの、NY株引け後、再度円買いの動きが強まり、
結局89円台半ばで引けとなっています。
2日(金)の東京市場は発表された本邦の失業率が市場予想や前月から改善の
5.5%になったことや日本株の下落を警戒したまとまったドル売りが海外勢
から持ち込まれたことで、円高が進み、ドル円は89.21円まで下落しました。
その後、ショートカバーで89円台後半まで戻したものの、ドルの上値が重く
なっています。
15時現在、ドル円は89.47-49円、ユーロ/円は130.16-20円、
ユーロドルは1.4547-50ドルで取引されています。
ドル円、7ヶ月振りの90円割れに。88円台前半まで下落。
藤井財務相の為替介入否定発言が一因に
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米9月雇用統計の発表を今週10月2日金曜に控え、先週末のポンド安を契機と
した円高も一服するかと思われましたが、米ピッツバーグで開催されたG20に
出席していた藤井財務相の為替介入否定発言から週明けの東京市場でも円が
急騰しました。
28日(月)東京市場は、オープニングから先週末の流れを引き継ぎ、ドル円は
先週末終値から30銭ほど下落して取引を開始。週末に報道された藤井財務相
の介入否定発言の影響もあり、円が急騰。一時、2009年2月以来となる安値
88.22円を記録しました。その後はアジア株式市場が総じて下落したことに
よりリスク回避のドル買いに傾き、ドル円は上昇。急激な円高から
藤井財務相が「円高を是認したわけではない」との発言を行ったことも
円売り材料となりました。欧州からNY市場にかけては各国株式市場が堅調に
推移。NYダウが100ドル以上の上昇となったことからドル円はさらに上昇、
先週末終値付近の89円台後半まで上昇して引けとなっています。
ユーロドルも東京市場で1.47ドル台前半から1.45ドル台後半まで急落した
ものの、欧州からNY市場にかけては値を戻し1.46ドル台前半で引けとなって
います。
29日(火)も、藤井財務相の発言から相場が動意付きました。これまで
為替介入について否定的な発言に終始していましたが、この日は一転、
「(円相場が)異常な事態になれば、いろいろあり得る」と発言、
為替介入を匂わす発言から市場は円売りに傾きました。ドル円は89円台半ば
から一時90円台の大台を回復、NY市場に発表された米S&Pケースシラー住宅
価格指数が市場予想を上回るとドル買いが強まり、ドル円は90.35円まで
上昇しました。その後、発表された米消費者信頼感調査の結果(53.1)が
市場予想(57)から悪化しましたが、リスク回避の動きは限定的に。
ドル円は90.00円台で引け、欧州市場からドル買いが進み、NY市場序盤までに
1.45ドル台半ばまで下落していたユーロドルは消費者信頼感の悪化から
下落していたNYダウの底堅い動きを受けてユーロ買いドル売りに。
1.4580ドル台で引けとなっています。
30日(水)東京市場では午前10時ごろに仲値決済に絡んだドル買いの動きに。
ドル円が高値90.42円まで上昇、しかしその後、89円台半ばまで下落するなど
本邦企業決算の中間期末などの要因から振幅の激しいものになりました。
その後、藤井財務相が「G7では最近の円高を取り上げる予定はない」と
発言したことから円高が進み、ドル円は89.30円台まで下落しました。
欧州〜NY市場序盤は小動きに。その後、米給与計算会社ADPが発表した雇用
統計が市場予想から悪化し、リスク懸念からドル買いに。しかしその後
発表された米GDP確報値が上昇修正されたことから、リスク懸念が和らぎ
大きな動きにはなりませんでした。ドル円は89円台前半から徐々に上昇し、
89.70円台で引けに。ユーロドルはADP雇用統計発表時に一時1.46ドル台を
割り込みましたが、その後は堅調に上昇。1.4630ドル台で引けとなって
います。
10月1日(木)は東京市場では各通貨とも小動きに。日銀短観では強弱入り
混じりの結果から反応は限定的なものに。欧州市場に入ると、ユーロドル
が急落、アルムニア欧州委員が10月3日に開催されるG7にてユーロ高を議論
すると発言したことからユーロ売りが加速しました。ユーロドルが1.46ドル
台半ばから1.45ドル台前半まで急落しました。ドル円はユーロドルでの
ドル買いから90円台を回復しましたが、NY市場序盤に発表された新規失業
保険申請件数の増加から雇用悪化観測が高まり、円買いに。また23時に
発表された9月ISM製造業景況指数も、予想から悪化したこともリスク懸念を
高めたことから円買い、ドル買い、株安となりました。
ドル円は89.41の1日の安値を記録、その後継続的なドル買いから89円台後半
まで反発したものの、NY株引け後、再度円買いの動きが強まり、
結局89円台半ばで引けとなっています。
2日(金)の東京市場は発表された本邦の失業率が市場予想や前月から改善の
5.5%になったことや日本株の下落を警戒したまとまったドル売りが海外勢
から持ち込まれたことで、円高が進み、ドル円は89.21円まで下落しました。
その後、ショートカバーで89円台後半まで戻したものの、ドルの上値が重く
なっています。
15時現在、ドル円は89.47-49円、ユーロ/円は130.16-20円、
ユーロドルは1.4547-50ドルで取引されています。
今週の見どころ <為替>
先週末は、通貨オプション取引に絡む防戦買いや個人投資家のドル買いによ
る90円ラインの攻防に注目が集まっていましたが欧米時間から90円を割れを
攻め、結局89円台で週末を迎えました。
相場が下に走らない一方で、売り方の買戻しらしい買い上げもないため、次
第に上値が重くなる展開でした。
今週は朝方から早速、売り攻めが開始され、88円23銭前後まで急落。
1月21日の87円10銭レベルに接近しましたが昼すぎには1円以上戻し、ローソ
ク足で長い下ヒゲを形成しています。
ガイトナー米財務長官との会談で、円安誘導のための市場介入に否定的な見
解を示した藤井財務相の今後の発言にも注目が集まります。
ちなみに下記は13時過ぎの発言ですが直後に大きな反応はありませんでした。
「円高は一時的な動きだが、やや一方に偏ってきている。」
「円高是認とは言っていない。」
「通貨は安定するほうがよい。」
また、本邦の9月期末決算を前に海外からの資金を巻き戻す動きが強まりやす
い時期であることも円買いの要因です。
最近は米国から「ドル高は米国の国益」という発言が聞かれません。
国内の製造業を再生するために米国政府がドル安へシフトする可能性も十分
にあるでしょう。
今週は米雇用統計が予定されているため波乱を想定しておいた方がいいでし
ょう。
さてここで円の最高値を再確認しておきましょう。
1995年4月19日の79円75銭です。
市場関係者は日付とレートを覚えている方が多いですので皆さんもあと10円
以内に迫ったこの数字を覚えてみては如何でしょうか。
る90円ラインの攻防に注目が集まっていましたが欧米時間から90円を割れを
攻め、結局89円台で週末を迎えました。
相場が下に走らない一方で、売り方の買戻しらしい買い上げもないため、次
第に上値が重くなる展開でした。
今週は朝方から早速、売り攻めが開始され、88円23銭前後まで急落。
1月21日の87円10銭レベルに接近しましたが昼すぎには1円以上戻し、ローソ
ク足で長い下ヒゲを形成しています。
ガイトナー米財務長官との会談で、円安誘導のための市場介入に否定的な見
解を示した藤井財務相の今後の発言にも注目が集まります。
ちなみに下記は13時過ぎの発言ですが直後に大きな反応はありませんでした。
「円高は一時的な動きだが、やや一方に偏ってきている。」
「円高是認とは言っていない。」
「通貨は安定するほうがよい。」
また、本邦の9月期末決算を前に海外からの資金を巻き戻す動きが強まりやす
い時期であることも円買いの要因です。
最近は米国から「ドル高は米国の国益」という発言が聞かれません。
国内の製造業を再生するために米国政府がドル安へシフトする可能性も十分
にあるでしょう。
今週は米雇用統計が予定されているため波乱を想定しておいた方がいいでし
ょう。
さてここで円の最高値を再確認しておきましょう。
1995年4月19日の79円75銭です。
市場関係者は日付とレートを覚えている方が多いですので皆さんもあと10円
以内に迫ったこの数字を覚えてみては如何でしょうか。






